証券コードというのは、上場や公開している株式や債券などを示す数字のことをいいます。 具体的には、株式は4桁で、1300番台が水産や農林関係企業となるなど、業種ごとに大きな分類がされています。
債券の場合は9桁で、上5桁が回号を、下4桁が発行体を表しています。
信用銘柄というのは、信用取引を利用して売買できる銘柄のことをいいます。
証券事故といった場合には、一般的には証券の取引や保管をめぐるトラブルを指しますが、狭義では、証券会社が損害を被った顧客に賠償をしても、証券取引法で禁止された損失補填に当たらないとされる行為のことをいいます。具体的には、次のような行為が該当します。 ■顧客の同意を得ずに有価証券の売買を行う。 ■注文内容を確認せずに注文を執行する。 ■有価証券の性格や取引の条件や、株式相場などの騰落の見通しについて、顧客を誤認させるような勧誘を行う。 ■事務処理ミスや詐欺、業務上横領などの法令違反行為。...など
上記のような行為によって、顧客との間でトラブルが生じた場合には、証券会社は金融庁長官の確認など定められた手続きを経たうえで、顧客に金銭の支払いなどの損害賠償をすることができます。
□証券金融会社の監督官庁