信託報酬とはどのようなものですか?
投資信託の運用を担当する投信委託会社、信託財産を管理する信託銀行は、それぞれ報酬を受け取りますが、これを委託者報酬(投信委託会社)、受託者報酬(信託銀行)と呼び、これら両者を一括して信託報酬といいます。
この信託報酬は、6か月ごとに信託財産から報酬分を差し引くのですが、それをどれだけ受け取るのかについては、信託約款で取り決めています。
投信委託会社と信託銀行の配分はどのようになっているのですか?
投信委託会社、信託銀行の配分については、別途、一定期間ごとに両者が協議して決めますが、投信委託会社の報酬は運用成績を反映するような純資産総額、すなわち信託財産の時価にスライドするようになっています。
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