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新株予約権付社債について

新株予約権付社債とはどのようなものですか?

新株予約権付社債というのは、新株予約権の付いた社債のことをいいます。

2004年4月の商法改正では、従来の次のようなものを「新株予約権」という名称に一本化しました。

■転換社債(CB)の新株への転換請求権
■新株引受権(ワラント)
■ストックオプション(株式購入権)...など

これに伴い、従来のCBや新株引受権付社債(ワラント債)も、それぞれ「新株予約権付社債」という名称になったのです。

例えば、旧CBは、「転換社債型新株予約権付社債(CB)」と呼びます。

関連トピック
申告分離課税とはどのようなものですか?

株式の譲渡益課税には、申告分離課税と源泉分離課税があり、投資家は選択することができたのですが、2003年からは申告分離課税に一本化されました。

この申告分離課税というのは、1年間に発生した上場株式の譲渡益を税務署に確定申告することで、他の所得とは分離して計算します。

なお、これに対して、他の所得と合計して所得税の金額を計算するのが「総合課税制度」です。

申告分離課税の税率は?

譲渡益に対する税率は26%から20%に引き下げられ、さらに2003年からは、特例措置として10%の軽減措置が適用されています。

なお、本来は2007年度中が適用期限だったのですが、個人マネーの「貯蓄から投資へ」の流れを後押しするという狙いから、2008年度に延長されました。


少数株主権と株式数基準
新株とは?
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申告分離課税とは?
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新株予約権付社債とは?
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