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新株について

新株とはどのようなものですか?

新株というのは、会社が増資や合併などで新たに発行する株式のことをいい、増資の場合は「増資新株」、合併の場合は「合併新株」といいます。

また、この新株は、すでに発行している旧株あるいは親株というのに対応するもので、子株ともいいます。

新株と旧株の権利内容の違いは?

旧株、新株の権利内容に違いはありませんが、決算期の半ばで新たに発行された増資による株式は、その決算期の配当が発行当日から決算期末までの日割りで計算されることがあることから、旧株とは区別されます。

ただし、新株も一度決算を経過してしまえば、旧株と一緒になります。

関連トピック
新株落ちとはどのようなものですか?

新株落ちというのは、増資や株式分割などに際して、新株の取得権がなくなった状態のことをいいます。

新株権利落ちとはどのようなものですか?

新株権利落ちというのは、新株落ち前のことをいいます。

なお、株価は新株の権利分を織り込んでいますので、権利落ち後よりも高いです。

その他権利落ちとはどのようなものですか?

その他権利落ちというのは、臨時株主総会の議決権がなくなった状態など、配当落ちや新株落ち以外の権利落ちのことをいいます。

なお、配当落ちなどと同じで、権利落ち日の取引は5日目決済となります。


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