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指定替えについて

指定替えとはどのようなものですか?

指定替えというのは、東京証券取引所において、上場銘柄の所属する市場が市場第1部から市場第2部に変わることをいいます。

なお、上場株式数が2万単位未満になったり、上場会社が連結ベースで債務超過の状態となった場合には、指定替えの対象になります。

指定替え基準とはどのようなものですか?

指定替え基準というのは、東京証券取引所において、上場銘柄の所属する市場が市場第1部から市場第2部に移行しなければならなくなる基準のことをいいます。

この基準は、上場株式数、株主数、上場時価総額、純資産額などの項目別に規定しています。

なお、株主数の基準となる数値は、会社の規模により異なります。

関連トピック
指定銘柄制度とはどのようなものですか?

指定銘柄制度というのは、1954年以来続いていた特定銘柄制度に代わり、1978年10月から1991年6月まで実施されていた制度のことです。

この制度の下では、日本を代表するような銘柄が指定されていました。

指定銘柄制度の目的は?

指定銘柄制度の目的は、信用取引の売買単位、決済期日、売り方受取金利、決済手数料などで一般銘柄とは異なる特別信用取引制度を利用できるようにして、市場の指標的存在にすることでした。

指定銘柄制度の廃止について

指定銘柄の一部は、1978年以降も特定銘柄として指定され、集団競争売買(ゲキタク売買)されていましたが、1982年いっぱいで、指定銘柄制度は完全に廃止されました。


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