金融の法律入門U



時間優先について

時間優先とはどのようなものですか?

取引所の中で売買注文を処理する場合、同じ値段の注文については、先に出ていた注文から順番に商いが成立します。

これを時間優先の原則といいます。

時間優先の原則が働かない場合とは?

寄り付きの商いについては、注文がすべて同じ時間に出たものとみなされることから、時間優先の原則は働きません。

よって、寄り付きの同値の注文については、売り買い注文の数に応じて比例配分で処理されることになります。

関連トピック
自己責任原則とはどのようなものですか?

自己責任原則というのは、株式や債券などに投資することによって、価格の変動で損失を被ったり、元利払が行われなくなったりするリスクについては、投資家が自ら負わなければならないという原則のことをいいます。

自己責任原則の前提とは?

証券会社は仲介役にすぎませんから、証券会社に勧められて買った株式が値下がりして損をしても、投資家は証券会社にその損失の負担をさせることはできません。

しかしながら、株式や債券の発行体が情報の開示(ディスクロージャー)をきちんと行い、証券会社の営業姿勢も適切であることがこの自己責任原則の前提となります。


仕掛け難とは?
自己責任原則とは?
自主規制機関とは?
仕手とは?
指定銘柄制度とは?
時間優先とは?
資産再評価とは?
地相場、下支えとは?
指定替えとは?
地場とは?

資本

1株当たり純資産=株式の解散価値 ベンチャー・キャピタル

分散投資になる通貨ペア
長期保有のスワップ派
為替相場に影響する要人発言
米ドル/円
機関投資家の運用
FXに価値ある情報
基本は順張り
日経新聞で為替相場分析
成行注文と指値注文
適度なレバレッジ
南アフリカランド、トルコリラ
LTCMの破綻
日本のGDP

Copyright (C) 2011 金融の法律入門U All Rights Reserved