自己責任原則とはどのようなものですか?
自己責任原則というのは、株式や債券などに投資することによって、価格の変動で損失を被ったり、元利払が行われなくなったりするリスクについては、投資家が自ら負わなければならないという原則のことをいいます。
自己責任原則の前提とは?
証券会社は仲介役にすぎませんから、証券会社に勧められて買った株式が値下がりして損をしても、投資家は証券会社にその損失の負担をさせることはできません。
しかしながら、株式や債券の発行体が情報の開示(ディスクロージャー)をきちんと行い、証券会社の営業姿勢も適切であることがこの自己責任原則の前提となります。 |