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資産再評価について

資産再評価とはどのようなものですか?

会社というのは、機械や土地、有価証券などさまざまな資産を保有していますが、取得原価主義会計のもとでは、実際の資産価値と帳簿上の価格が乖離してしまい、決算の信憑性が低下します。

これを修正するのが「資産再評価」です。

戦後、日本では、数度の資産再評価が実施されました。そして、1998年には、土地再評価法が施行され、土地の再評価が認められました。

なお、土地再評価を実施した企業は、時価と再評価前の簿価の差額のおよそ6割を資本の部の土地再評価差額金に計上し、残りを繰り延べ税金負債(or 繰り延べ税金資産)として計上します。

関連トピック
自主規制機関とはどのようなものですか?

自主規制機関というのは、証券業者の団体の中で、同業者団体の枠を超え、自主規制の権限を幅広く法律によって与えられている団体のことをいいます。日本では、次の3団体がこの自主規制機関に該当します。

■証券取引所
■日本証券業協会
■証券投資信託協会

なお、上記団体を通じた自主規制というのは、監督官庁による公的規制を補完する役割を果たしていますが、複雑で多様な構造を持つ資本市場が、円滑に機能するように採用されている証券業特有の規制方式といえます。


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自主規制機関とは?
仕手とは?
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資産再評価とは?
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