金融の法律入門



EDIとは?

EDIとは?

EDI(eledtronic data interchange)というのは、複数の企業間で、通信プロトコイルやデータ・フォーマットを形成し、このネットワークを通じて発注、請求、その他各種ビジネス・データを直接やり取りすることをいいます。

金融取引との関連でEDIが話題になるのは?

金融取引との関連でEDIが話題になるのは、上記のような企業間のネットワークが拡大すれば、企業間の「資金決済」もこのようなネットワークを通じて行われるようになり、銀行が中心となっている現行の決済システムに大きな変貌をもたらす可能性があると考えられているからです。

EDIの実情は?

といっても、現時点におけるEDIによる資金決済は、単なる企業間の受取・支払の相殺にすぎません。

よって、継続的に売買双方向の取引のある企業間や、同一の企業グループ内の取引の決済に限られているのが実情といえます。

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FDICとは?

FDIC(Federal Deposit Insurance Corporation:連邦預金保険後者)というのは、米国の預金保険制度の中核をなす機関です。

このFDICは、預金保険料の徴収と保険金の支払等の事務を行うだけでなく、金融機関の監督や破綻金融機関の清算手続きを行う権限を有します。

FDICによる破綻処理方式は?

FDICによる破綻処理方式というのは、次のようにいくつかの方式が存在しますが、原則としては、FDICにとって最もコストの低い方式が採用されることになっています。

■保険金の支払(ペイオフ)
■付保預金の移転
■健全な金融機関による資産・負債の承継(P&A)
■ブリッジバンク方式
■合併・子会社化に対する資金援助...など


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