金融の法律入門



CMSとは?

CMSとは?

CMS(cash management service)というのは、銀行と企業がコンピューターを通信回線で結ぶことにより、銀行が企業の資金の集中管理や金融情報の提供等を行うサービスのことをいいます。

このCMSは、1970年代中頃から米国の大手銀行により、相次いで開発・導入されました※。

※全取引銀行にある取引先の口座残高の通知・集中管理、取引内容の通知等です。

日本のCMSは?

日本でも1980年代に入って、まず業態別の共同CMSが導入され、最近では、コンピューター・通信技術の急速な進捗を背景として、個別行ベースでもより高度化が進んでいます。

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DD取引とは?

DD取引というのは、ダイレクト・ディーリング取引の略です。

具体的には、銀行間外為取引において、外為ブローカーを介さずに銀行同士が直接取引を行うことを指します。

かつての日本の外為市場においては、取引慣行としてDD取引が認められていませんでしたが、東京市場の国際化を一段と進める狙いから、まず1984年に円−ドル以外の「他通貨」について、さらに1985年には円−ドル取引についてもDD取引が導入されました。

ちなみに、その後は、情報処理技術の進展等から、仲介手数料の不要なDD取引が次第に活発化してきていて、現在では、銀行間外為取引に占めるブローカー経由取引のシェアは半分以下にまで低下しました。


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