証券投資信託協会とはどのようなものですか?
証券投資信託協会というのは、1957年7月に発足した証券投資信託の業界団体のことをいいます。
この証券投資信託協会は、「委託会社打ち合わせ会」から発展したものであり、当初はいわゆる業界の利益代表的な民法上の団体でした。
しかしながら、1967年10月施行の改正証券投資信託法により、同法の裏付けを持った団体に衣替えし、当時の大蔵省の監督のもとで、規則制定権(会員の規制権)を持ち、必要に応じて会員を調査、指導、勧告する権限を持つようになりました。
投信法と証券投資信託協会との関係は?
上記の改正証券投資信託法では、これまでの行政によるきめ細かな指導が、業界の自主規制に委ねられる建前となりましたが、その中核体となるのが、この証券投資信託協会です。 |