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近年の増資の主流について

株主からの払込金を取らない増資とは?

資本準備金などの資本金への振り替えにより株式分割を行ったときなどが、株主からの払込金を取らない増資に該当します。

近年の増資の主流は?

有償増資といえば、かつては額面割当増資が主流でしたが、1970年代頃を境にして、その中心は公募による時価発行増資に移っていきました。

1980年代は、時価発行増資に加え、転換社債の株式への転換や、ワラント債のワラント権利行使に伴う資本金増加(迂回増資)も目立ちました。

しかしながら、1990年代に入ると、株主資本利益率(ROE)の著しい低下などから企業は増資に慎重になっているようです。

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増収とはどのようなものですか?

増収というのは、前の決算期と比較して、会社の売上高が増えることをいいます。

また、増えた割合、すなわち前の決算期の売上高と比較して何パーセント増えたのかは「増収率」といいます。

減収とは?

減収というのは、前の決算期と比較して、会社の売上高が減ることをいいます。また、減った割合、すなわち前の決算期の売上高と比較して何パーセント減ったたのかは「減収率」といいます。

なお、中間決算の売上高は、前年同期と比較するのが一般的です。


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