創業者利得とはどのようなものですか?
創業者利得というのは、株式会社が設立され、その後発展、株式を取引所に上場するなど公開したときに、創業者や創業時に株式を引き受けた取引先、金融機関などが保有する株式を売り出して得られる利益のことをいいます。
大きな創業者利得を得られるケースとは?
売り出し価格というのは理論的には、その会社が将来にわたり生み出すであろう利益をそのときの利子率で割り引いた値になります。
これに対して、創業者などの保有する株式の簿価は低いですから、収益力の高い企業の創業者ほど大きな創業者利得を得ることができるといえます。
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