クオンツというのは、数理的手法による定量分析を用いて、証券市場の分析や金融商品の開発をする専門家のことをいいます。 1980年代の米証券界において「ロケット科学者がウォール街にやってきた」とのふれこみで金融技術者が脚光を浴び、クオンツという呼称が広がりました。 なお、その後、金融派生商品(デリバティブ)市場の拡大やコンピューターの処理能力向上を追い風に、証券・金融界でのクオンツに対する需要は増加傾向をたどっています。
気迷いというのは、先行き相場が上昇するのか、それとも下落するのか見通しをつけにくいため、売っていいのか、買っていいのか迷う状態のことをいいます。 ちなみに、「気迷い人気」とか「気迷い商状」などといいます。
気迷いは、手掛かり材料がない、あるいはあってもそれがプラスかマイナスか、いずれとも判断をつけにくいときなどに起こります。
□減資会計