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虚偽記載について

虚偽記載とはどのようなものですか?

株式市場で虚偽記載という用語が使用される場合は、上場企業が有価証券報告書や決算短信などに故意に事実ではない情報を記載したケースを指すことが多いです。

ちなみに、粉飾決算をした際にも用いられます。

2004年に、西武鉄道が実際には同社株を保有していない名義株主の名を大株主の欄に長年にわたり記載していたことが表面化して以来、虚偽記載という言葉が広く知れ渡るようになりました。

虚偽記載への罰則は?

虚偽記載のような行為は、公正な株価形成を妨げますので、その企業の代表者らは有価証券取引法違反などの罪に問われます。

関連トピック
金融システム改革法とはどのようなものですか?

金融システム改革法というのは、1998年6月に成立し、同年12月に施行された、日本版ビッグバンを推進するための法律のことです。

この法律は、証券取引法や証券投資信託法、銀行法、保険業法など関連する22の法律を一括して改正したものです。

金融システム改革法の内容は?

金融システム改革法の主たる内容は、次のようなものです。

■金融機関による投資信託の窓口販売解禁
■有価証券店頭デリバティブの解禁
■会社型投信や私募投信の導入
■証券会社の免許制から登録制への移行...など


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