金融審議会というのは、「安心で活力ある金融システムの構築に向けて、金融制度及び証券取引制度の改善に関する事項について」審議する金融庁長官の諮問機関のことです。 具体的には、1998年6月の金融監督庁発足に伴い、次の3審議会を統合する形で設置されました。 ■金融制度調査会 ■証券取引審議会 ■保険審議会 なお、委員の数は20人以内で、必要に応じて臨時委員や専門委員が置かれます。
金融審議会は、日本版ビッグバンで銀行や証券の垣根が一段と低くなっているのをにらんで、あらゆる金融政策の企画・立案を共通の場で議論するのが狙いです。
金融審議会の運営については、報告書草案を一般に公開し、意見を聴取する仕組みを制度化するなど、政策決定が透明化されています。
金融相場というのは、業績は不振だけれども、景気対策としての金融緩和に支えられて株価が上昇する状態のことをいいます。
□特別気配