設定とはどのようなものですか?
投資信託というのは、金融庁の承認を得た信託約款に基づいて、投資委託会社が受益証券を発行、証券会社を通して、あるいは自らが直接、投資家に販売するものです。
そして、これで集まった資金によって、投信委託会社は信託銀行と信託契約を締結し、信託財産を設けるのですが、この信託財産を設けることが「設定」になります。
ユニット型・オープン型の設定とは?
通常、ユニット型は1か月間募集して、その応募額を信託財産とするのですが、これを「ユニット型を設定した」といいます。また、オープン型を新たに作ったときも設定です。
なお、既存のオープン型投信、公社債投信の信託財産に、その後投資家から集めた資金を追加することは「追加設定」といいます。
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