成長株というのは、米国のグロース・ストックを訳した用語ですが、これは、会社の業態、あるいはその会社が手掛けている製品の将来性などから見て、成長が期待できる会社の株のことをいいます。

また、成長株とは、どちらかというと、時流に乗った新しい会社で、発行済み株式数も少ない魅力的な株のことをいいます。

有価証券の引受業者は、販売力拡大とリスク分散という観点から、2社以上の業者が集まり共同して業務を行うケースが多いです。

このために結成するのが「引受シンジケート団」、あるいは略して「シ団」と呼ばれるものです。

整理というのは、相場の下げ過程で買い方の見切売りが出るなど相場の基調転換への準備が進むことをいいます。

もともと整理とは信用買いについての用語であり、玉整理ともいったのですが、現在では信用買いに限定されずに用いられます。

整理には、値幅整理と日柄整理があります。

相場がかなり下げ、これ以上は下がらないという水準に来ていても、しばらくは戻り売りがかさむので、すぐには上昇に転じません。

このような場合、「値幅整理は終わったが、日柄整理がまだかかる」といった用い方をします。

□米国基準