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格付けについて

格付けとはどのようなものですか?

格付けというのは、債券の元利払いの確実性を判定し、記号でランク付けすることをいいます。

ちなみに、この格付けは、1909年に米国のジョン・ムーディーが鉄道会社が発行していた債券について投資対象としての優劣を記号で示したのが最初であるといわれています。

その後、米国では、資本市場の拡大とともに格付けが広く投資家の間に浸透していきました。

日本における格付けは?

日本では、金融の自由化・国際化を背景として資本市場の整備が進んだ1980年代以降、米国流の民間格付け会社による格付けが始まりました。

関連トピック
どのようなものですか?

次のような項目を総合的に審査し、元利払いの確実性の程度をAAA、AA、A、BBB、BB、B、Cというように、9段階から12段階の記号※で表して公表しています。

■キャッシュフローを生む力
■事業のリスク
■資本構成
■経営者の能力
■社債契約の内容...など

※実際には、AAからBについては+−の記号を付けるなど、さらに細かく段階が分かれています。


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