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改善報告書について

改善報告書とはどのようなものですか?

改善報告書というのは、上場企業が証券取引所の適時開示規則に基づく会社情報の適時開示等を適切に行わない場合に、取引所がその企業に求めた、その経緯と改善措置を記載した報告書(適時開示に関する改善報告書)のことをいいます。

なお、この改善報告書は、誰でも見ることができます。

改善報告書の種類は?

改善報告書には、適時開示に関する改善報告書だけでなく、第三者割当規制に関する改善報告書、書類の提出等を適正に行わなかった場合の改善報告書もあります。

関連トピック
乖離率とはどのようなものですか?

乖離率というのは、転換社債の時価が理論価格であるパリティ価格からどれだけ離れているのかを示す指標※のことをいいます。

なお、乖離率が低いときには、株価との連動性が高いことになります。

※%で表します。

逆乖離とはどのようなものですか?

通常、転換社債には利子が支払われ、社債としての価値も加わるため、パリティ価格を上回り、乖離率はプラスになります(順乖離)が、時にマイナスになることもあります。

これを「逆乖離」といいます。

転換社債に転換するかしないかについての有利不利

順乖離のときは、そのまま転換社債として売却したほうが有利です。また、逆乖離のときは、株式に転換したほうが有利になります。


改善報告書とは?
格付けとは?
格付け会社の収入の源は?
日本の格付け会社は?
社債の額面・額面発行
乖離率とは?
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株価指数連動型上場投資信託(ETF)

株式 株式先物取引規制

チャイナショック、日銀金融政策検定会合
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FXのオーダー
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為替レートは需給関係
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