金融の法律入門



ワラント債とは?

ワラント債とは?

ワラント債というのは、あらかじめ定められた条件で、将来新株式を購入できる権利(ワラント)と普通社債を組み合わせた新株引受権付社債のことをいいます。

ワラント債の種類は?

ワラント債には、次の2つのタイプがあります。

分離型
⇒ ワラントと社債部分を分離して売買できます。

非分離型
⇒ ワラントと社債部分は分離できません。

関連トピック
日本のワラント債は?

日本では、1985年11月から分離型ワラント債発行が解禁されました。

これは、国内発行市場を活性化するために行われたものです。

ワラント債と転換社債の違いは?

ワラント債は、新株引受権付きという店において、転換社債と類似しています。

また、ワラント部分は、実質的には株式のコール・オプションといえます。


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