金融の法律入門



臨時金利調整法(臨金法)とは?

臨時金利調整法(臨金法)とは?

臨時金利調整法(臨金法)1947年に公布・施行された法律で、金融機関の預貯金、貸付等の金利について、大蔵大臣が日銀政策委員会で、その最高限度を決定または変更、廃止できる旨を規定したものです。

臨時金利調整法(臨金法)の適用対象は?

臨時金利調整法(臨金法)の適用対象は、金融自由化の中で順次縮小しました。

ちなみに、1994年10月には、利付が禁止されている当座預金を除いて、すべての流動性預金の金利が自由化されたため、現在ではその実質的な意義を失っています。

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レギュレーションQとは?

レギュレーションQというのは、FRB(連邦準備制度理事会)による預金金利に関する規制のことをいいます。

また、米国の預金金利規制の総称としても用いられます。

レギュレーションQの始まりと縮小

もともとは、1933年の銀行法を受けて、レギュレーションQで、要求払預金への利付禁止および貯蓄・定期預金の金利上限が定められたのが始まりです。

その後、1970年、1076年の大口譲渡可能定期預金金利の自由化に始まる一連の金利自由化のプロセスにおいて規制の運用対象となる預金の範囲が縮小されました。

ちなみに、1986年3月には、一般法人の当座預金に対する利付禁止を除く預金金利の完全自由化が達成されたので、現在ではその実質的意義を失っています。


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