流動比率というのは、流動負債に対する流動資産の比率のことです。 具体的には、企業の短期的な債務に対する支払・資金返済能力を示します。
流動比率は、その比率が高いほど企業の資金繰りにはゆとりがありますが、半面で流動資産は収益性が低いため、高すぎることが必ずしも好ましいとはいえません。 従前は、200%以上が適正水準とされたこともありますが、最近では絶対的な基準ではなくなりつつあります。
臨時金利調整法(臨金法)1947年に公布・施行された法律で、金融機関の預貯金、貸付等の金利について、大蔵大臣が日銀政策委員会で、その最高限度を決定または変更、廃止できる旨を規定したものです。
臨時金利調整法(臨金法)の適用対象は、金融自由化の中で順次縮小しました。 ちなみに、1994年10月には、利付が禁止されている当座預金を除いて、すべての流動性預金の金利が自由化されたため、現在ではその実質的な意義を失っています。
□新日銀法
□IFO注文 □FXによる資産の増やし方 □ユーロの流通 □FXで利大