VARとは?
VARとは、value at Risk の略です。
バリュー・アット・リスクというのは、金融機関のポートフォリオ等において、その保有期間中に、一定の確率で発生しうる最大損失額を統計的に表示したリスク指標のことをいいます。
VARのメリットは?
VARのメリットとしては、次のようなことがあげられます。
■ポートフォリオ全体としてのリスク量を1つの指標に集約することができる。
■リスク量が損失額という金額で表示されるため、ポートフォリオの期待収益や自己資本額等との比較によって、金融機関全体として負っているリスク量の妥当性の判断が容易である |