TBオペとは?
TBオペというのは、日本銀行が行う公開市場操作のひとつです。
具体的には、日本銀行が取引先金融機関(銀行、証券会社等)から一定期間後に売り戻しを行う条件でTB(割引短期国債)を買入れることによって、短期金融市場に資金を供給します。
TBオペの導入と実施は?
TBオペは、1989年12月に、金融調節の機動性を確保すること等を目的に導入されました。
そして、1990年1月に第1回目のオペが実施されました。
日本のTBオペのシェアは?
TBは、信用力に優れているなど、中央銀行が短期金融市場で公開市場操作を行うのには適しています。
しかしながら、日本の短期金融市場におけるTB市場のシェアというのは、欧米主要国と比較すると依然低位にとどまっています。 |