無担保コールというのは、「無担コール」とも呼ばれますが、1985年7月末から取引が始められた金融機関相互の短期資金賃借のことをいいます。
創設当初の無担保コールは、在日外国銀行の資金調達市場という色彩の強いものでした。 しかしながら、1988年11月の「短期金融市場運営見直し」以降は、都市銀行等による本格的参入や、投資信託に対する無担保コール運用枠の撤廃もあり、市場規模は大幅に拡大しています。
無担保コールの取引期間は、その時々の市場取引のニーズとともに変化しています。 現在では、次の2種類があります。 ■期日物 ⇒ 2〜6日物 ⇒ 1〜3週間物 ⇒ 1〜11か月物 ⇒ 1年物 ■オーバーナイト物 ⇒ オーバーナイト物は、日本銀行の政策スタンスが反映される金利として最も重視されるに至っています。
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