CD流通市場におけるCDの売買仕法には無条件売買と条件付売買がありますが、条件付売買のことをCD現先ともいいます。 このCD現先は、債券現先の手法を導入したもので、一定期間経過後※にCDを売り戻す、あるいは買い戻すという約束で取引するものです。 ディーラーは、売りと買いのオファーを受けて買い手、売り手を探し、取引を成立させます。 なお、現状では無条件売買(既発CDの満期日までの売り切りまたは買い切り)は少なく、CD現先が大半を占めています。 ※通常は、1か月以内です。
CD流通市場の参加者には制限はありませんが、流通取扱機関、すなわちCDの売買および売買の媒介等を行う機関として、次のものが指定されています。 ■短資会社 ■金融機関 ⇒ 自己発行分を除きます。 ■金融機関の関連会社 ⇒ ファクタリング会社 ⇒ リース会社 ⇒ 信用保証会社...など また、1985年6月以降は、証券会社も流通取り扱いを認められました。 なお、市場発足当初は、短資会社が流通を主導しましたが、最近では金融機関およびその関連会社も取り扱い意欲を強めています。
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