金融の法律入門



ユニバーサル・バンキングのメリット・デメリット

ユニバーサル・バンキングのメリット・デメリット

ユニバーサル・バンキングのメリット・デメリットは、次のようなものです。

メリット
⇒ 顧客にとっては、1つの金融機関から多種多様な金融サービスを受けることができます。

デメリット
⇒ 銀行が企業の資金調達全般に携わる結果、銀行の産業支配力が強まることになります。
⇒ 企業に資金調達手続きの容易な借入を推奨する傾向は、資本市場の発展を阻害することになります。

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日本では、長期にわたり長短金融の分離や業務分野規制等を柱とした、いわゆる分業銀行制度をとってきました。

しかしながら、現在では、実質的に長短金融の垣根はなくなり、業務分野規制についても子会社形態※での他業態への参入を認めていますので、分業銀行制度は崩れてきているといえます。

※地域金融機関は、本体での信託業務への参入が可能です。

子会社の業務範囲の制限について

上記のように、相互参入は可能になったものの、子会社の業務範囲というのは、既存の証券会社や信託銀行と比較すれば、大幅に制限されているのが実情です。


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